伊勢外宮神前祝詞 祝詞 2022.06.20 神風かむかぜの伊勢國渡會いせのくにわたらいの山田やまたの原はらの底津石根そこついはねに大宮柱太敷立おおみやばしらふとしきたて高天原たかまのはらに千木高知ちきたかしりて鎮しづまり座坐まします外宮豊受皇大神亦とつみやとようけのすめおおがみまたの御號みなは保食大神うけもちのおおがみとも稻荷大神いなりのおおがみとも申奉まをしたてまつりて蒼生等あをひとくさらが喰くいて生いくべき五穀いつくさのたなつもを始はじめ諸々もろもろの食物衣物をしものきものに至いたる及までに生幸なしさきはへ給たまふ廣ひろく厚あつき御恵みめぐみに報むくい奉たてまつると稱辭竟奉ただへことをへまつりて拜をろがみ奉たてまつる状さまを平たいらけく安やすらけく聞食きこしめせと恐かしこみ恐かしこみも白まおす