祝詞

稻荷大神秘文

夫神は唯一にして。御形なし。虚にして。靈有。 天地開闢て此方。國常立尊を拜し奉れば。 天に次玉。地に次玉。人に次玉。豊受の神の流を 宇迦之御魂命と。生出給ふ。永く。神納成就なさしめ給へば。 天に次玉。地に次玉。人に次玉。 御末を請。信ずれば。 天狐地狐空狐赤狐白狐。 稻荷の八靈。五狐の神の。光の玉なれば。
祝詞

龍神祝詞

高天原に坐し坐して天と地に御働きを現し給う龍王は大宇宙根元の御祖の御使いにして一切を産み一切を育て萬物を御支配あらせ給う王神なれば一二三四五六七八九十の十種の御寶を己がすがたと変じ給いて自在自由に天界地界人界を治め給う
神道

神道の意識世界⑥ 一霊四魂

宇宙の根源とリンクするとは一体、どういうことなのか?この思考領域では正確に想像することも難しいくらい遥かに広い空間を、遥か昔から今も創造し続けているエネルギーのほんの僅かな一部に触れる、一体化するということです。なので、思考領域の常識では説明がつかない状態を体験できる可能性があります。
神道

神道の意識世界⑤ その行動は、どことリンクして受け取ったエネルギーによるものか?

宇宙の根源とつながっているのだから、叶わない願いなどはないと説明しているのが六根清浄大祓祝詞になる。だが、残念なことに人類のほとんどはこの根源とリンクする時間があまりにも少なく、ほとんどの時間は「自我」によって制御されている。だから、叶えたいものが叶わず、うまくいかない、愛されていないという解釈をしてしまう。
神道

神道の意識世界④ 肉体を動かしているのは何か?

身体の中で脳が司る役割は大きく、脳死が肉体死の定義として使用されるくらい重要な器官であることは周知の事実だ。ただ、これはあくまで物理世界の視点、尺度においてに限る。この物理世界のエネルギーは意識世界であることを記したが、脳も当然、意識世界とリンクしている。このリンクが無くなった状態が脳死かもしれない。
神道

神道の意識世界③ 変性意識

 神社で神職が祝詞を奏上する際に、普段であれば何回となく奏上しているのでスラスラと口をついて出てくる祝詞の内容をわざわざ紙に書いて読み上げるのはなぜか。それは、祝詞を奏上する際に変性意識状態になっているためだ。
神道

神道の意識世界② 意識世界と物理世界

物理世界を形成するためのエネルギーは意識世界そのものと言える。意識世界で最初に創造されたものが、ある時間経過を伴い現象化したのが物理世界とゆうことになる。別の表現をすると、「無から有を生み出す」ということ。ただ、この場合の「無」とは物理的には「何もない」状態から物理的に「存在する」状態への変化という意味を持つと共に、無限の可能性のある状態だが形が存在しない「無」という状態から、1つの可能性にフォーカスして結実した状態への変化のことも意味している。
神道

神道の意識世界① エネルギーとは何か?

自動車であればガソリン、電気がエネルギーであり、エンジンを駆動してタイヤを回転させる運動(仕事)に変換。中学の物理では、熱、位置(高さ)もエネルギーということを習っている。つまり、「なにかの仕事を行うための源」と定義できる。
祝詞

大道神祇

古に八鹽開闢の始 國土の浮れ漂ふ事譬ば猶水の上に浮べる油の如干時天地の中に一の物生れり 則神と成る 國常立尊と申奉次に國挾槌尊 次に豊斟淳尊 次に宇比地邇尊須比邇尊 次に大戸道大苫邊尊 次に面足尊惶根尊次に伊弉諾尊 伊弉冊尊 是を神代の七代と申奉る次に神在天照皇大神 次に正哉吾活々速日天忍穂耳尊 次に天津彥火瓊々杵尊 次に彥火々出見尊次に彥波瀲鷀鷀艸葺不合尊 次に神月本磐余尊 從是八百萬の大神現在す
祝詞

十種祓詞

高天原に神留り坐す 皇神等鑄顕し給ふ 十種瑞寶を以ちて天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊に授給ふ事誨て日汝此瑞寶を以ちて 中津國に天降り 蒼生を鎮納よ