地球はいきものです。
人や植物達と同じ、命あるものです。
慈愛に満ちたその優しさは、言い尽くされた表現ですが、大いなる母のようです。
太陽も命あるものです。
そして、目には見えない空気や闇も
命あるものです。
全ての存在が、命を受け取り、与えるという循環の一員として存在しています。
自我はそこを出来る限り見せないように、気づかないように頑張ってしまいます。
何故なら、それが自我だから。
悪気がある訳ではありません。
ただ単に、自我であろうとしているだけです。
人が癌やコロナ、気に入らない相手に対して感じ続けている感情と同じものを自我に対して感じるかもしれません。
それでも、自我は自我であろうとします。
ただ、それだけです。
全てが命あるものです。
そんな命あるものに対して、好き嫌いの感情を感じるのは自由ですが、ある視点においては、全てが同様に愛おしい存在です。